CLRProfilerを使う際に以下のログがウィンドウにでたままプロファイルができない場合がある。
Waiting for application to start common language runtime
特権レベルでの実行
まず、原因の1つにアプリケーション実行ユーザーの権限が適切でないというケースが考えられる。
これを解消するには、プロファイルの対象の実行ファイル(.exe形式)を選択して、右クリックし メニューからプロパティを選択した上で、以下のチェックボックスにチェックをいれておけばよい。
互換性>特権レベル>管理者としてこのプログラムを実行する
対応しているCLRのバージョン
管理者として実行しても、プロファイルを開始できない場合は、CLRProfilerのターゲットバージョンが、 プロファイル対象のアプリケーションと合っていないことを疑ってみるとよい。
アプリケーション側のCLRのバージョンは、VisualStudioであれば、プロジェクトのプロパティから アプリケーション情報を開き、対象のフレームワークにより、.Net Frameworkの バージョンで確認できる。
一方、CLRProfiler側は、このツールを紹介している時期によって、ダウンロード先のリンクから取得できる
CLRProfilerの対応しているバージョンがことなっている場合がある。
CLRのダウロード
とりあえず見つけ出したバージョンへのリンクを以下にメモしておく。