2009年9月20日日曜日

NotePad++の設定

NotePad++を導入した際のメモ。

1.本体の入手


いずれかを入手する。
NotePad++UTF8版(本家)
NotePad++ UTF8+EUC-JP/ShiftJIS対応版
ダウンロードしたらインストーラを起動してインストールする。


2.Explorerプラグインのセットアップをダウンロード


ExplorerプラグインはNotePad++にエクスプローラ風のウィンドウを表示するためのプラグイン。
以下のURLからダウンロードできる。
http://sourceforge.net/projects/npp-plugins/files/Explorer/


3.Explorerプラグインのインストール


Explorer.dllをNotePad++フォルダ(デフォルトインストールの場合、C:\Program Files\Notepad++\plugins)内のpluginsフォルダに入れる。


4.プラグイン設定


メニュー>プラグイン>Explorer>Explorer...を選択してエクスプローラが起動

メニュー>プラグイン>NppExecの中から、Show Console DialogConsole Commands HistoryFollow $(CURRENT_DIRECTORY)を選択する

メニュー>プラグイン>NppExecExecute ...に良く使うコマンドを設定してSaveする。起動はF6で行う。


5.よく使うコマンドの登録(C++)


ちょとした確認のためのプログラムを書いてコンパイルして実行するバッチを登録しておく。cppを書き溜めるフォルダに以下の内容でbuild.batを作成すると便利。
call "%VS90COMNTOOLS%vsvars32"
cl.exe /EHsc "%1"
%2.exe


F6で開いたダイアログ下部のコンボボックスが<temporally script>の状態で
cd $(CURRENT_DIRECTORY)
build.bat $(FULL_CURRENT_PATH) $(NAME_PART)
をcommand(s)に入力する。
Save ...ボタンを押しC++ Build and Runと名前を付ける。

この状態でC++ファイルを開いてコマンドを実行するとコンパイルから実行まで行ってくれる。

追記


あくまでも簡易的にコンパイル実行するために利用するものなので、以下のように一行で書き下したほうが便利。フルパスを書かなければいけないがバッチファイル不要。
"C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 9.0\Common7\Tools\vsvars32.bat" && cl.exe /EHsc $(FULL_CURRENT_PATH) && $(NAME_PART).exe


Win7(64bit)で、VisualStudio2010の場合。
"C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 10.0\Common7\Tools\vsvars32.bat" && cd "$(CURRENT_DIRECTORY)" && cl.exe /EHsc "$(FULL_CURRENT_PATH)" && "$(NAME_PART).exe"




6.よく使うコマンドの登録(Ruby)


先ほどと同じようにF6でダイアログを開きcommand(s)に
cd $(CURRENT_DIRECTORY)
ruby.exe $(FULL_CURRENT_PATH)
を入力する。
次にSave ...ボタンを押しRun as Rubyと入力しておく。

実行したRubyスクリプトを開いている状態で実行すればRubyスクリプトが起動する。


7.その他の設定


メニュー>表示>右端で折り返すをしておくと便利。

Rubyの補完候補はデフォルトでは用意されていない。以下のURLから入手。
http://pastebin.com/f4fedbb27
ダウンロードしたらruby.xmlにリネームしてNotePad++フォルダのplugins\APIsに入れる。

0 件のコメント:

コメントを投稿